富士駅~蒲原宿
秋葉山常夜燈
至る所に常夜燈がありました。
岩渕一里塚
岩渕村は「下り米上り塩」で繁栄したそうです。
岩渕の一里塚は両塚あり非常に立派でした。
岩渕一里塚~新坂橋
秋葉山から蒲原宿へ向かう道です。
歩道には東海道の案内があり大変親切です。
途中に栗の粉餅で有名なツル屋菓子店があります。
tabelog.com
新坂橋~蒲原一里塚
坂をひたすら下ります。
坂の先には海を臨むことができます。
蒲原一里塚
坂を下った先には蒲原の一里塚があります。
江戸から38里の一里塚です。
一里塚を囲うように民家が建っており面白い構造だなと思いました。
蒲原宿~由比宿
蒲原宿東木戸跡
蒲原宿江戸方の入口だそうです。
由比宿と同じく桝形の入口になっているそうです。
なかよし公園
隣にあるパイプが特徴的ななかよし公園で休憩をしました。
途中のツル屋菓子店で購入した栗の粉餅を食べました。
今まで食べてきた和菓子の中でもトップレベルに美味しかったです。
なまこ壁と「塗り家造り」の家
塗り家造りとは土蔵造りと比べて壁の厚みは無いが防火効果が大きく贅沢普請と言われて言われていたそうです。
城郭などに用いられていた技術で江戸時代末期以降に広まったそうです。
蒲原宿本陣跡
蒲原宿西本陣の跡があります。
旅籠との違いは、玄関と上段の間がある点だそうです。
旅籠和泉屋
本陣の向かいには旅籠があります。
志田邸
国有形文化財で扉が上下取り外し可能なように設計されているそうです。
現在は町生活歴史館となっているようです。
旧五十嵐歯科医院
外観がオシャレです。
国の有形文化財に指定されているようです。
www.city.shizuoka.lg.jp
旧五十嵐歯科医院~由比一里塚
このような道をひたすら歩いていきます。
途中に蒲原駅がありました。
由比宿~興津宿
由比一里塚
江戸日本橋から39里目だそうです。
由比宿東桝形跡
入口を桝形に折れ曲がるようにすることで、敵の攻撃を防ぐように設計されたそうです。
蒲原宿の入口も桝形でしたが、由比宿のほうが顕著だったような気がします。
御七里市役所跡
紀州藩が7里ごとの宿場に飛脚を置いた役所を設置したそうです。
由比宿本陣公園
由比宿の本陣跡には公園や美術館がありました。
由比宿は今川義元の家臣であった由比家が代々務めたそうです。
現在、中はこのような公園になっています。
江戸時代に使われていた井戸もあります。
馬の水呑場
大名行列の馬が水を飲むために使っていたそうで、もともとは60cmほど深さがあったようです。
本陣にこのうな施設があるのは他にないそうです。
現在は亀が放たれていました。
亀の種類に詳しくはありませんが耳に赤い模様があったためミシシッピアカミミガメですかね?
東海道廣重美術館
東海道53次の浮世絵を見ることができます。
今まで歩いてきた宿場町を浮世絵で見るのは不思議な感覚でした。
大人520円と少々お高めですが東海道など文化財保守に貢献したいというお気持ちで支払うことにしました。
tokaido-hiroshige.jp
由比宿~薩埵峠
このような道を歩きました。
隣には海があり風が冷たかったです。
JR・国1・高速道路・海を一度に望める絶景がありました。
小池邸
武田家に仕えた名主の邸宅だそうです。
正面にはあかりの博物館がありますが休館日でした。
薩埵峠
西倉沢一里塚
薩埵峠の入口に一里塚があります。
江戸日本橋から40里目だそうです。
薩埵山合戦場
薩埵山は足利氏の兄弟による合戦、武田氏と今川氏の合戦の場になったそうです。
道標があり非常に映えます。
薩埵峠駐車場
残念ながら富士山は望めませんでした。
また、展望台は工事のため行くことができませんでした。
富士山が見えれば更に絶景だったと思います。
薩埵峠~興津宿
薩埵峠の下りが封鎖されており迂回することになりました。
おきつ川通りを通り元の東海道に戻りました。
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